Amazonプライム・ビデオを導入

これまでオンデマンド放送はHuluを利用していましたが、Amazonプライム・ビデオが日本でもスタートしたので、早速利用してみました。

Amazonプライム・ビデオは、年間3900円(税込)で利用できるAmazonの会員サービス「Amazonプライム」の”プライム特典”のひとつ。Amazonプライム会員ならば、追加料金なしの無料で利用することができます。私もプライム会員なので早速利用することに。月間325円ですから、Huluと変わらないサービス内容ならば、かなりお得だと言えます。

最大の強みは、Kindle Fire(第2世代以降)とiOSのデバイスに限られますが、Amazonプライム・ビデオは動画をダウンロードしておいて、あとで見ることができます。これによりWiFi環境下でダウンロードしておいて電車の中で見る、といったことができます。パケットを消費せずに電車の中などで動画を見ることは、Huluではできなかった。これが機能面での唯一の違いにして最大の武器かもしれません。

これを機会に、Amazonのデバイスを買ってみるのも良いかもしれません。10月5日現在、Kindle fireがプライム会員のみ4,980円で売られています。

今回は、iMac(27インチ)とMacbookAir(11インチ)、そしてiPhoneで見てみました。画質については、これまでHuluを見ていましたが、特段変わりのないレベルで十分に閲覧可能なレベル。27インチのiMacで見ても変な画像の劣化などは一切ありません。途中まで見て、いったん画面を閉じても再度開けば途中から始まります。デバイスが変わっても同じ。機能的には、Huluを見ていた頃と何ら変化はありません。ウォッチリストが少し変則的ですが、これも使っていれば慣れるレベル。決して、利便性を大きく変化させるものではありません。

新たにAppleTV、ChromeCastのアマゾン版も販売開始しています。

そして最大のポイント、Amazonプライム・ビデオで視聴可能なタイトルですが、こちらもHuluに十分対抗できるモノになっています。海外ドラマなどのコンテンツでHuluで見られた最新シーズンが見られないものもありますが、その差は次第に埋まっていくように感じます。むしろ最新シーズンを有料で引き続き見られるのはなに気に便利かも。意外に、と言っては失礼ですが、日本のドラマや映画もきちんとフォローされています。さすがに今日放送されたテレビ番組が、翌日に配信されることは当面なさそうですが……。

アマゾンプライム自体は、Amazonプライム・ビデオ以外にも、「配送お急ぎ便」の無料利用や「Kindleオーナーライブラリー」、「会員限定先行タイムセール」といったサービスも利用できますので、Amazonでよく買い物をする人にとって年間3900円はとてもお得かもしれません。私は「配送お急ぎ便」がかなり強力なので、しばらく利用することになりそうです。

今、一番見ている海外ドラマ。別記事で後日紹介予定。