ミズノ様 REACH BEYOND 25

ライターとしてインタビューおよびライティングを担当した記事が公開されました。今回は、ミズノさまのブランドスローガン「REACH BEYOND」のブランド特設ページにおける企画・開発者インタビューです。

今回は、卓球シューズの企画開発を担当するミズノ社員、大谷和さんのインタビューを担当させていただきました。

選手の『声』がシューズづくりの羅針盤となり、力になる

大谷さんは、卓球女子日本代表選手である伊藤美誠選手が着用する『ウエーブメダルSP4』と平野美宇選手が着用する『ウエーブメダル6』の両方を担当されています。
オリンピック選手はもちろんシニアや学生選手たちも着用するという幅の広さに対応しつつ、プレーを向上させたりサポートする機能性はトップ選手がしっかり満足できる仕上がりをめざす、そんな相反するような課題に向き合いながらシューズの開発を進めておられました。
課題解決の秘訣は、『仮説設定→サンプル作成→試着して声を集める→声の内容を検討して再度仮説設定』を繰り返すという手法でした。
ただ、本当に重要なのは開発の王道とも言えるこの手法をどこまでやり切るかであって、企画開発担当本人が自信を持って「これなら行ける!」と思えるまで粘れるかどうかがシューズの成功の成否を握るのだと感じました。

インタビューにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。