Osaka CHAOS News 06
製造業を中心とする企業連携に取り組む大阪ケイオス様が発行されている、ものづくり企業の情報発信をサポートする広報誌『Osaka CHAOS News 06』。今回も記事作成のお手伝いをさせていただきました。
ショートカプチーノは、ライターとして記事作成を担当させていただきました。
今号のテーマは、展示会への出展を新入社員研修の一環として活用するという手法について。
大阪ケイオスでは7年間に渡り、この手法を用いて新入社員研修を行ってきました。展示会への出展プロセスの中で新入社員が自社のことを知り、先輩社員とコミュニケーションを取りながら展示会を作りあげていきます。そのプロセスで、経営者、先輩社員、新入社員が協力しながら会社のことを真剣に考えて取り組むことで、会社内の一体感を醸成する効果もあるそうです。また、他社の新入社員と知り合う場ともなり、少人数しか採用しない中小企業の新入社員には少ない『同期の仲間』を作ることができます。
新入社員研修と言えば、座学中心で社長や先輩社員が話すのを延々と聞いたり、ビジネスマナーの簡単な実習を専門講師から学ぶといったものが多いと思いますが、展示会という企業が勝負する場づくりを研修に活用するとは、会社もそれだけの勝負をすると言うことは新入社員に期待値しているということが明確ですし、新入社員も研修の本気具合に入社早々緊張感を感じたのではないでしょうか。
取材にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!