大阪・関西万博 スペイン館プロジェクト冊子

2025年4月から10月まで開催された大阪・関西万博のパビリオン「スペイン館」のプロジェクト冊子の制作をお手伝いさせていただきました。

広報誌の制作をお手伝いしている会社さまがスペイン館の建設を担当されるとうかがったとき、「記録をきちんとした冊子に残したら良いのに」と考えました。そう思ったのには理由があり、今回の大阪・関西万博のパビリオン建設を担当するにあたり、広報誌でインタビューしていると、1985年に神戸で開催された万博「ポートピア’81」ではパンダ舎の建設を担当したとうかがったときです。当時働いておられた方は記憶にあるものの、若手社員は「なんとなく聞いたことはあるけど、見たことがない」という反応でした。

大阪・関西万博のあと、次に関西で万博が開催されるのは50年後か、もっとかかるか…と言われる中、スペイン館の万博パビリオン建設プロジェクトを記録として残すことを提案させていただきました。
最初は「いいですねぇ」ぐらいの反応でしたが、万博の注目度や評価がにわかに急上昇する中で制作が決定。
そこからは限られた時間の中、インタビューや原稿作成、途中からはページネーションや企画構成のお手伝いなどもさせていただきました。

冊子には、パビリオンのコンセプト紹介とスペイン側の万博プロジェクトトップである政府代表の方へのインタビューからはじまり、設計や建設に携わったスタッフ、さらには会期中の施設運営などに携わる方々のコメント、パビリオンの見どころ紹介、建設中の様子を紹介する写真、建物にまつわるエピソードなど、大阪・関西万博のスペイン館建設プロジェクトの人やこころ、そして来館者には見えない部分まで紹介されています。

貴重な機会を与えてくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。