GARMIN ForeAthlete 235J使用レポート(その2)

2016年10月頃にGARMIN235Jを購入して以来、間もなく2年になろうとしています。ランニングの時は必ず巻いているGARMIN235Jの使用感をレポートすることにします。

まず、全体的に非常に満足しています。買ってよかった。

寒い日も暑い日も、ランニングの時は常に腕に巻いて走っています。

購入時のポイントとして挙げたポイントを再度項目とすることで、2年弱使用してみて意識が変化したかを確認してみたいと思います。
実は現在、ほぼ毎日24時間着用しています。ライフログを収集する機能を最大限に活用しています。歩数、脈拍、睡眠時間など、多様なデータを収集しています。でも、あくまでランニングウォッチなので、その視点から見ていくのが正解かな、と。

1)GPSの正確性
基本的に問題ありません。万が一、記録が取れなかった時のためにiPhoneのNRC+アプリでも計測していますが、いつも同じコースを走るのにアプリの方の記録が毎回数百メートル単位で走行距離が変化するのに対して、GARMIN235Jの記録は常に一定。もう明らかにGARMINの方が正確だというのがわかります。ですからランニング終了後は1kmごとのラップや登坂高度などを確認して、自分の実感と合っているかズレているかを確認し、もし感覚とズレていたらその理由を考えるようになりました。

2)収集情報の多様性
こちらも非常に役立っています。距離と時間の他に、ラップタイムや登坂高度、脈拍、瞬間速度など、さまざまなデータが収集されます。こうしたデータを走り終わったあとで確認し、次回走る時には何を意識するのか、きちんと考えるようになりました。また、ラップタイムと登坂高度を見比べて上り坂が多くある区間を平坦な道のラップを揃えるように意識して走っているのですが、それがどこまでできているか確認するのにも役立っています。また、今履いているランニングシューズでのトータルランニング距離も蓄積されるので、こちらは買い替え時期の目安にしています。

3)画面の視認性
非常に良いです。はっきりと見えています。
ただひとつだけ、私自身のミスで見えにくくなってしまった点があります。ある日、地下道を歩いているときに時計を歩行者用手すりに当ててしまって、表面にいくつかのキズを付けてしまいました。力を入れて押すと割れてしまうかもしれないので強く押していませんが、文字盤の中央に大きなヒビが入ったことで、少しだけ文字盤が見にくくなっています。風防がプラスチックなので気をつけていたのですが、普通に歩いている最中に手すりのエンド部分に当ててしまいました。結構急いで歩いていたために当たり方も強かったようで、かなりくっきりとキズが残っています。当てた直後は本当に後悔しましたが、使用感も変化なく、なによりとても気に入っているので、ヒビが入っても変わらず毎日着用しています。
これから購入を検討する人は、必ず保護用ガラスを一緒に購入されることをおすすめします。

 

4)通知機能
こちらも大満足です。Apple Watchと異なるのは内容が読めないこと。でも、Apple Watchを着用していたときも通知が来たらiPhoneをポケットから出して内容を確認していたので、まったく問題ありません。電話やメールの着信はもちろん、チャットワーク、facebookメッセンジャー、LINEなどもメッセージが来たらバイブで通知されるように設定しており、これで自分宛に来たメッセージの確認漏れがほぼゼロになりました。また、取材中や打ち合わせ中なども着信したことがわかるので非常に助かっています。着信通知があれば十分なので、私にとってはApple Watchは不要ですね。

間もなくGARMIN235Jを使い始めて2年になろうとしていますが、とても気に入っています。実は今年も大阪マラソンと神戸マラソンは落選したため、秋はハーフマラソンのみ。冬はフルマラソンを必ず1レースは走ろうと思います。
もちろんGARMIN235Jも、頼れる相棒としてまだまだ使い続けていきたいと思います。

現在のランニングシューズはこちら。

でも、次のランニングシューズはあえて旧モデルのこちらがいいなぁと思っています。